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2020.04.26ブログ

「意志が強い=継続できる」は大間違い

私は仕事柄、毎日のように「ダイエット失敗談」を耳にするのですが、「意思が弱くてなかなか続けられない」「意思が弱くて誘惑に負けてしまう」といった声が圧倒的に多いです。
しかし、「意志が強い=継続できる」←これは大きな間違いです。

継続するために必要なのは、意志の強さではなく、太らない行動の習慣化なのです。
私は今までに多くのクライアントを見てきましたが、「痩せる人と痩せない人の違いはなんでしたか?」と聞かれれば、私は「習慣化できた人とできなかった人です」と答えます。
もしあなたが今太っているのであれば、痩せて、リバウンドもせずにずっとその体型を維持している人を見て「あの人はすごいなぁ」とか「あの人に比べて私はダメだなぁ」と自虐的に考えるかもしれません。しかし、痩せた人は、太っている人よりも頭が良いわけでもなく、運動神経が良いわけでもなく、根性があったからでもなく、意志が強かったわけでもないのです。これは後ほど説明しますが、むしろ頑張る意思が強すぎるせいで痩せられなくなるケースも少なくありません。痩せてからいつまでも太らない人と、いつまでも太っている人の差は、太らない行動の習慣化ができたかできなかったかだけの差なのです。
習慣化できて痩せた人達は、当たり前ですが、栄養バランスの良い食生活とトレーニングをします。これを聞くと「結局なんか痩せるって大変そう」って思う方もいるかも知れませんが、大変だと思うことに立ち向かうと習慣化はますますできなくなります。
しかし、徐々に小さな事をクリアし続けて、習慣化できた人からすれば、実は大した辛さなど感じていないのです。
そして、習慣化できたら、その習慣から外れた行動をとった時には、むしろ不快感を感じるのです。

例えば、誰でも毎日歯を磨くと思います。もし歯を磨かずに1日を過ごしたらどんな気持ちになりますか?きっと気持ち悪くて仕方なく、大きな不快感を抱いて、1秒でも早く歯を磨きたくなると思います。歯を磨かずにそのまま就寝なんて考えられないという方がほとんどでしょう。
痩せ続ける人達のダイエット習慣も実は同じような感覚なのです。
バランスの良い食生活ができなかったり、トレーニングができかったりすると、不快感を抱くようになります。
実際に私がやっているオンラインダイエット「リモトレ」で痩せていく人達は
「昔の自分の食生活を思い出すと気持ち悪くなります」
「あんなに嫌だったはずのトレーニングが今ではやらないと落ち着かなくて眠れません」「よくあんな体型で生きてたなって思います」
などと言ってきます。
でもその人達も初めの頃は
「意思が弱くてなかなか続けられない」
「意思が弱くて誘惑に負けてしまう」
「ついつい目の前にあるお菓子を食べてしまう」
と言っていたのです。
あなたは歯を磨くことに「やる気」や「強い意志」が必要ですか?そんなことはないはずです。なぜなら、あなたはすでに歯磨きという行動を習慣化できているからです。